JABS理事長挨拶

DIRECTOR理事長挨拶

理事長挨拶

一般社団法人日本美容サロン協議会
理事長

吉田 靖志 Yashushi Yoshida
順天堂大学医学部総合診療科研究室非常勤助教

私は医師ではありますが、日本美容サロン協議会の立ち上げに対する思いやその役割の重要性に共感し、私の立場や経験が少しでもこの業界の発展の一助となればと思い、理事長を務めさせていただくこととなりました。

少子高齢化による人口減少、テクノロジーの進化などに伴い、国のあり方や産業のあり方が大きく変わっていく中、様々な業界で既存のやり方が通用しなくなってきています。まさに時代の転換点に私たちは立っています。美容業も例外ではなく、美容業のあり方も変化を求められています。この変化に対応し、より魅力ある美容業を確立するためには、美容師一人一人が現実を見据え、業界のためという視点を持つことが大事だと思います。
そして、意欲ある美容師一人一人が個人で活動するだけでなく、仲間と集い、美容業のあり方を改めて語り合い、行動を起こす必要があります。そして、美容業に求められる需要の多様化の中にあっては、業界の中だけで物事を考えず、業界を飛び越え、他業界とも連携することが、未来の美容業の確立には不可欠と考えます。

私は医師の立場で、医療と美容の架け橋となり、未来の美容業のあり方を美容師の皆様と共に模索していけたら、と思っております。日本美容サロン協議会は、意欲ある美容師が集う場、業界を超えた交流の場、美容業のあり方を国内にとどまらず海外にも発信する場、そして、美容業として健全な発展をする上で必要な制度や法律のあり方について業界の声を政治や行政機関などにお届けする場として役割をしっかり果たしていきたいと考えております。

是非、日本美容サロン協議会の活動にご参加いただき、一緒に未来の美容業を作っていきましょう。